1.ロベルト・クレメンテ(David
Thomas Roberts)
2.ウォータールー・ガールズ(David
Thomas Roberts)
3.引っ越した女の子(David
Thomas Roberts)
4.パインランド・メモール(David
Thomas Roberts) *
1分間のデモ(MP3ファイル)
5.パラゴン・ラグ(Scott Joplin)
6.パイナップル・ラグ(Scott
Joplin) *
1分間のデモ(MP3ファイル)
7.アラスカン・ラグ(Joseph F.
Lamb)
8.ラグタイム・ボボリンク(Joseph
F. Lamb) *
1分間のデモ(MP3ファイル)
9.グレート・スコット・ラグ(James
Scott)
10.ウエスト・コースト・ブルース(Blind
Blake) *
1分間のデモ(MP3ファイル)
11.シクズシ(浜田隆史)
12.ふくふく・ラグ(浜田隆史)
13.ジャッキー・ラグ(浜田隆史)
* 1分間のデモ(MP3ファイル)
14.ジャスト・ア・クローサー・ウォーク(Trad.) 「ラグタイム・ピアノのギター編曲集。」
TABギタースクールでの『クライマックス・ラグ』(1999)以来の、ピアノ・ラグのギター編曲集です。
現代ラグタイム作曲家David Thomas Robertsの作品を4曲取り上げた他、ジョプリンやスコットの名曲、
ラムの珍しい曲など、新旧織り交ぜた多彩な選曲が、このアルバムの特徴です。
私の曲も三曲収録しましたが、特に「ギター版フィンガーバスター」とも呼べそうな超絶技巧の曲、
「ジャッキー・ラグ」(1997)が待望のCD化です。どうぞよろしく。

当ホームページ通販の他、以下のお店でも販売中です。
トーンポエム(小樽)/小樽ベーグル工房(株)朝里工房売店/TABギタースクール(東京)
カワセ楽器(東京・小川町)/クラスタ(東京・国分寺)/井上楽器(大阪・高槻)
海外の有名な通販会社「CD
Baby」にも、『オリオン』とともに登録されました。
http://cdbaby.com/cd/hamada2 [『プレイズ・ロベルト・クレメンテ』紹介ページ]
http://cdbaby.com/cd/hamada1 [『オリオン』紹介ページ]
本場アメリカのレビューサイト「Ragtime
Music Reviews」(by
Jack Rummel)にて、
光栄にもご高評をいただきました[This
month's reviews]。(06.4.17)
http://www.ragtimers.org/reviews/
(ジャック・ランメルさんのレビュー、翻訳:浜田隆史)
驚くべきラグタイムの人材が、アメリカ以外の多くの国で現れているのを見るのも当たり前のことになってきています。浜田隆史(正確には“HAMADA,
Takasi”と表記されています)は日本在住ですが、おそらく種々の録音やインターネットから多くのラグタイムを吸収して、明らかにラグタイムへの正しい感覚を発達させています。このCDの収録曲は楽譜に驚くほど忠実で、テンポは適切なピアノのテンポに等しく、これはどんなギタリストにとっても難しい行為です。
これらのラグは2曲を除いて、特別なギターの調弦「Eb-Ab-C-F-C-Eb」で録音されています。これは普通のギターの調弦よりだいたい半音低いもので、普通に比べてほんの少し豊かなサウンドが得られています。ライナーノートは短く、英語と日本語で書かれています。選曲は、初期のラグと近年の作品とがよくミックスされていて、特に
David Thomas Roberts の現代ラグ(Roberto Clemente,
Waterloo Girls, The Girl Who Moved Away そして
Pinelands Memoir)のギター編曲版があるのは素敵です。
比較的早めのペースで弾かれるラグは、浜田の機敏さと演奏上の妙技を見せていて驚くほどですが、あらゆるレガートの感覚が危うくなっているので、ギターに十分翻訳されていません。例外は彼自身の作曲(Fuku
Fuku Rag と Jacky Rag)で、なぜならこの曲の複雑性のレベルは、もともとピアノではなくギターで見せるためにデザインされたからです。しかし、より遅めのラグは官能的です。私は、特に「The
Alaskan Rag」「Ragtime Bobolink」(どちらも
Joseph Lamb
の曲)、そして浜田のオリジナルのタンゴである「Sikuzusi」に引きつけられました。ロバーツの4曲のラグはみんな楽しめるのですが、「Pinelands
Memoir」は、アップテンポのリズムに対して長いメロディーが配置されていて、最もよく翻訳されています。
浜田隆史によるこの素晴らしいCDは、ギタリストたちに必ず評価されるでしょう。彼らは、浜田の示す熟練と技術のレベルに感銘を受けるはずです。またほとんどのラグタイム愛好家もこのCDを楽しめるでしょう。ピアノが届けてくれるものに慣れている人たちは、(こういうCDに)出会うことはないと予想していたでしょうが。
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